♪演歌の起源といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳241】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
明治の自由民権運動の演説歌に由来します。
こぶしを効かせ、独特の節回し(ふしまわし)で歌う演歌(えんか)。
実は、ある言葉を短縮したものです。
19世紀末、明治政府の弾圧や取締りが厳しくなり、公開演説会を阻止された民権運動家が、演説の代わりに歌で主張を伝えました。
政治を風刺するメッセージソングとして「演説歌(えんぜつか)」が生まれます。
記録に残る活字と違い、摘発の証拠が残りにくい演説歌は効果的でした。
この演説歌を短縮したのが「演歌」です。
当初、同じ音韻(おんいん)である「艶歌」や「怨歌」の字も当てられましたが、音楽会社のプロモーションなどをきっかけに演歌に定着しました。
▶ 「艶歌(えんか)」
色っぽくなまめかしいさまを表した「艶(えん)」の字を当てています。
▶ 「怨歌(えんか)」
男女間のうらみ節(ぶし)などを表した「怨み(うらみ)」の字を当てています。
当時の演説歌は、日本の伝統的な歌を歌ったものでなく、清(中国)やフランスなどから渡って来たメロディーに強く影響されていたようです。
=== ここまで約300字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。