神社参拝の"二拝・二拍手・一拝"は一般参拝者の作法!【1分間スピーチ|雑学ネタ帳66】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
作法は心の表れです。初詣、七五三など心を込めて参拝しましょう!
1907年(明治40)「神社祭式行事作法(じんじゃ・さいしきぎょうじ・さほう)」が制定され、その後の改訂を経て、1948年(昭和23年)に現在の「二拝二拍手一拝(にはい・にはくしゅ・いちはい)」の作法になりました。
(※"二礼二拍手一礼"ともいいます。)
- 二拝;
神様に礼を尽くすため、重ねて二回深くおじぎ(腰を90度折り曲げ)をします。
参拝者は、神様に敵意がないことを表すために頭を深く下げます。
- 二拍手;
気を静め神様をたたえ、手に武器がないことを表し、重ねて拍手を二回行います。
手を胸の高さで合わせた後、右手を間接1つ分くらい引いて、肩幅くらいに手を開いて打ちます。
手をずらすのは、神様と人がまだつながっていないことを示し、拍手をして神様を招きます。
指先を合わせて、神様と一体になったことを表し祈願します。
- 一拝;
神様に敬意を表し、深くおじぎをして神様を送ります。
出雲大社(島根県)、宇佐神宮(大分県)、弥彦神社(新潟県)などでは四拍手による拝礼が正式な作法とされています。これはあくまでも神職の作法であり、一般の参拝者の作法でないようですが、その場の作法を採り入れて参拝を楽しまれることをお勧めします。
作法は心の表れです。
初詣、子供の成長を祝うお宮参りや七五三などでは正しい作法で参拝しょう。
=== ここまで約330字です ===
参拝の前に、参道の脇などにある手水舎(てみずや)で手と口を清めます。
【手水の手順】
- 柄杓(ひしゃく)を右手で持って水を汲んだら、左手に水をかけて清めます。
- 柄杓を左手に持ち替え、右手に水をかけます。
- 再び右手で柄杓を持ち、少しの水を左の手のひらで受けて口に含み、静かに軽く口をすすいで出します。柄杓に直接、口をつけてはいけません。
- 左手で少し水をかけたら、柄杓を立てて残った水で柄を流し、元の場所に置きます。
※ お清めを済ませてご神前に進んだら、先ず会釈をします。
※ お賽銭は神様に捧げるものなので、腕を振り上げて投げるのではなく、手を腰のあたりに下ろした状態から静かにいれます。
※ 鈴があれば振ってならします。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。