0÷0のゼロ除算の答えといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳260】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
「無数にある」です。
ある数を同じ数で割ると必ず1となります。
例えば、
1÷1=1
2÷2=1
3÷3=1
・
・
「0」の場合、0÷0=1 でしょうか? それとも、0でしょうか?
実は、どちらも正解なのです。
▶ 電卓では0÷0=「エラー」となります。
一般的に、「エラー(error)」は誤りや間違いなどを意味します。
「0÷0」の「エラー」表示は、間違いを指しているのではなく、答えが1つに定まらず、計算(演算)を定義することができないことを表しています。何故なら、答えが無数にあるからです。
ゼロ除算(ぜろじょざん)とは、何かの数字を0(ゼロ)で割ろうとすることです。
「a÷0」のとき、a≠0の場合、
例えば、
1÷0=?
1=?×0 となります。
「?×0」が「1」になるために、「?」に入る数はないです。
よって、答えは「解なし(不能)」です。
「a÷0」のとき、a=0の場合、
0÷0=?
0=?×0 となります。
「?×0」が「0」になるためには、「?」に入る数は無限です。
何故なら、どんな数に0を掛けても、答えはいつも0だからです。
よって、答えは「無数にある(不定)」です。
=== ここまで約340字です ===
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▶ 売上高÷購入者数の計算が、0÷0の場合
1日の購入者あたりの売上を計算する場合、もし1人も来店されなければ、計算上では0÷0となります。結果、0円でも、100円でも、10,000円でも、どんな値でもOKです。
数学の理論では間違っていないが、ゼロ除算は答えが1つに定まらないので、分母に0(ゼロ)が代入されないシステム作りが必要です。そこで、条件を追加しなければなりません。
Excelのゼロ除算の計算では、「#DIV/0!」のエラーが表示されます。IFERROR関数等を用いて、セルを空白またはハイフン等を表示するのが正しいです。絶対に「0」を表示してはいけません。何故なら、0÷0の答えは「0」だけではないからです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。