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冬至といえば南瓜、夏至といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳261】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

夏至は地域ごとに食べ物の風習があります。

夏至(げし)は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つです。

 

1年で昼の時間一番長い日で、6月21日頃です。

 

夏至は「夏(なつ)に至(いた)る」と書き、この日を過ぎると本格的な夏の到来を意味します。

 

反対に、昼の時間一番短い日は「冬至(とうじ)」で、12月21日頃です。

 

冬至には、南瓜(かぼちゃ・なんき)など「」の付く物を食べることで、「(ん)」を呼び込めるといわれています。

 

夏至は、田植えなどの農作業がとても忙しい時期にあたります。

 

農作業が一段落する半夏生(はんげしょう)に、豊作を願ったり、農作業の労をねぎらったりする食べ物の風習が各地で見られます。

(※半夏生夏至(6月21日頃)から数えて11日目7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間半夏生といいます。雑節の一つです。)

 

しかし、冬至のように日本全国に通じる食べ物はないようです。

 

夏至に収穫される各地の旬の夏野菜などを食べて、暑い夏を元気に乗り切りたいものです。

    

 === ここまで約300字です ===

 

関連記事の紹介

夏至の時期に各地で食べる物といえば?

◆ 関西地方ではタコを食べます。

田植えと重なる夏至の時期に、「作物(稲)の根がタコの足のように四方八方にしっかりと根付くように」と願い食べられるようです。

◆ 関東地方・奈良・大阪河内地方では半夏生餅を食べます。

米と小麦を栽培する農家では、夏至を迎える頃に小麦の収穫を終え、夏至から数えて11日目にあたる半夏生(はんげしょう)までに田植えを終わらせていたようです。

この時期に、収穫した小麦粉で半夏生餅(はんげしょうもち)を作り、豊作を願って田んぼに供えたり、田植えを手伝ってくれた人と食べたといわれています。

◆ 京都では水無月を食べます。

水無月(みなづき)は、外郎(ういろう)生地の上に小豆を乗せて固め、三角形に切りそろえた6月の和菓子です。

6月30日に神社で「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行わるときに水無月を食べて、12月末の「年越の大祓(としこしのおおはらえ)」までの無病息災を願います。

▶ うどん県(香川)ではうどんを食べます。

夏至の時期に、収穫したばかりの小麦で、うどんを作って食べられてきました。小麦の収穫が終わる夏至から半夏生の頃は、田植えの作業の繁忙期で、この労をねぎらうために、うどんを振る舞ったそうです。このことが、「うどんの日」(毎年7月2日)の由来です。

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。