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絶対零度の世界といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳340】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

分子の運動が停止した状態です。

温度を上げていくと、空気の体積は膨張し、逆に温度を下げていくと、体積が減少します。

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寒い冬に部屋を暖めると、足元は寒いですが、上の方は温かくなりますよね。

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これは温かい空気は膨張して、下から上に登ってしまうからです。

 

それでは、温度を下げて冷やし続けると、空気の運動エネルギーが小さくなり、体積は減少していきます。

 

エネルギーが最低のゼロになると、分子も原子も動けない状態になります。

 

このときの温度が「絶対零度ぜったいれいど):マイナス273.15℃」と呼ばれています。

 

エネルギーがゼロの状態なので、「絶対」と表現されていますが、もしマイナスエネルギーが発見されると、「絶対」と言えなくなります。

 

一方、温度を上げ続けたときの限界は、理論上の上限はなく、1万℃や10万℃などの高温は存在しています。

 

 === ここまで約320字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 身近な低温の世界といえば?

家庭用冷凍庫の約-18 ℃、冷凍マグロ倉庫の-60 ℃、生物の細胞保存などに使用される液体窒素-196 ℃(沸点)あたりが、身近な低温の世界になるでしょうか。

更に、医療用MRIでは,強大な磁場を発生させるのに必要な超電導状態を維持するために、液体ヘリウムが使用されています。その沸点は-269 ℃で、絶対零度の-273.15 ℃に近い低温です。

 

ちなみに、日本の最低気温は、1902(明治35)年1月25日北海道旭川市で観測された「マイナス41.0℃」です。

 

▶ 観測史上最低気温Top5気象庁公開情報)

1位 マイナス41.0℃(北海道旭川・1902年1月25日)

2位 マイナス38.2℃(北海道帯広・1902年1月26日)

3位 マイナス38.1℃(北海道江丹別・1978年2月17日)

4位 マイナス38.0℃(静岡県 富士山・1981年2月27日)

5位 マイナス37.9℃(北海道歌登・1978年2月17日)

(※参考情報:1978年2月17日・北海道幌加内町(ほろかないちょう)で、マイナス41.2℃の気温を記録。しかし、気象庁の観測記録ではないので、公式記録の対象外扱いです。)

 
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は 
こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。