「風邪(かぜ)」、なぜ「引く」というのか?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳262】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
自分の体に風を引き込むからです。
テレビCMの「かぜを引いたら〇〇」は、お馴染みのフレーズですね。
かぜは病気の1つですが、インフルエンザに「かかる(罹る)」や花粉症に「かかる」など、病気に「かかる」と言いますよね。不思議だと思いませんか。
昔は、病気のかぜは、空気の流れである「風(かぜ)」の影響を受けて起こるものだと考えていました。
「ひく(引く)」は、何かを自分の体に受け入れるという意味があります。
このことから、「かぜ(風邪)」は「風(=邪気)」を体に吸い込んだために起こると考え、そこから「風邪を引く」という言い方が生まれたと言われています。
薬やお茶、海苔などが古くなって、鮮度が落ちて使い物にならなくなったことも「風邪を引く」と言います。
「風」に触れて変質したと言うことで、薬やお茶が病気にかかったわけではございません。
=== ここまで約330字です ===
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▶ 「冬のかぜ」と「夏のかぜ」の違いは?
夏のかぜは、冬のかぜに比べて高熱が続くことがあります。小児に多い咽頭結膜炎(プール熱と言われることがあります)もその一つです。また、「はやり目(流行性角結膜炎)」の原因となる場合があります。夏のかぜは、脱水症状を起こしやすいので、こまめな水分補給が必要です。
冬のかぜは、鼻水・鼻づまり・せきといった症状が多く、のどかぜをひいた方からのウイルス飛沫で感染することも多いのが特徴です。冬に流行するかぜウイルスは、低温や乾燥が大好きなので、部屋の中の保温や保湿が重要です。室温は20℃前後、湿度は60~70%位がおすすめで、外出時にはマスクなどで保湿すると良いです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。