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「おざなり」と「なおざり」の意味の違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳303】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

どちらも「いい加減な対応」という点では共通です。 

「おざなり」と「なおざり」のニュアンスの違いといえば?

 

おざなり」は、「いい加減ではあるにせよ、何らかの対応をする」。

 

なおざり」は、「多くの場合、何の対応もしない」。

 

 

「おざなり」の漢字は「御座なり」と書きます。

 

御座」は「御座敷(おざしき)」、「なり」は「(なり)」です。

 

御座なり(おざなり)」は「御座敷の形(おざしきのなり)」を縮めたものです。

 

御座敷・宴会の席などで、その場の雰囲気に合わせて表面的に取り繕って言動することです。

 

御座敷で仕事をしている人達の間で、お客様のランクに合わせて扱い方を変える意味で使われていました。

 

「なおざり」の漢字は「等閑」と書きます。

 

なお」は「そのまま何もせずにいること」、「さり(去り)」は「遠ざける」です。

 

「等閑」は、「手もつけないで距離を置いておく・何もしないで放っておく」の状態を表します。

 

「御座なり」は適当だけど仕事はしているのに対し、「等閑」は仕事をしていないのに等しいことを表します。

 

 === ここまで約370字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 「おざなり(御座なり)」と「なおざり(等閑)」の使い方

長期休みに出される定番の宿題、何もせずにお休みを終えてしますことがあります。

そこで、「宿題をおざなりにする」と「宿題をなおざりにする」では、どちらを評価しますか?

 

おざなり」は、「いい加減に何かをおこなう」。

なおざり」は、「何もおこなわない」。

 

「おざなり」は、適当ではあるがやることはやっているのに対し、「なおざり」は、何もしなかったので、「宿題をなおざりにする」の方が少しだけマシなように感じますね。

もし、先生が評価する際、どちらも「いい加減な対応」という点では共通しているので、ダメ評価となりそうですね。

 
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は 
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。