2020年度から段階的導入のプログラミング教育といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳322】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
論理的な思考を育てる教育です。
2020年度から小学校、2021年度から中学校、2022年度から高等学校に、段階的にプログラミング的思考の教育が導入されます。
プログラミング的思考の教育は、コンピュータのプログラミングのスキル習得ではなく、順序立てて物事を考えられる思考力を意味します。
▶ プログラミング的思考とは?
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号(命令)を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力です。
小学校では、理科や算数などの教科に、プログラミング教育の要素が組み込まれるかたちで実施され、独立した教科ではないようです。
プログラミング教育の背景として、第4次産業革命が挙がられます。
政府の試算によると、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人ものIT人材が不足するとされています。
今後、産業の中でもIT関連ビジネスはますます拡大していくと予想されています。
将来に向けて、プログラミング的思考を備えた人材育成といえます。
▶ 第4次産業革命といえば?
蒸気機関を活用した産業の機械化を第1次産業革命、電力を活用した大量生産を第2次産業革命、コンピュータを活用した機会の自動化を第3次産業革命に続く、4度目の産業構造の変革を第4次産業革命と位置付けられています。
第4次産業革命は、デジタル化・コンピュータ化の導入して、産業構造を転換することです。
【IoT(Internet of Things)】
社会のあらゆる情報をデータ化し、ネットワークを通じて自由にやり取りします。
【ビッグデータ】
大量のデータを収集・分析し、新たな価値として利用します。
【人工知能(AI)】
機械が自ら学習し人間の代わりに機械を制御します。
【ロボット(Robot)】
複雑で多様な作業でも自動化を可能にします。
2011年、ドイツによって製造業の高度化を目指すプロジェクト「Industry 4.0(インダストリー4.0)」とほぼ同意義な意味と言えます。
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関連記事の紹介
▶ 第4次産業といえば?
- 第1次産業:農業・林業・水産業
- 第2次産業:鉱工業・製造業・建設業や電気ガス業など
- 第3次産業:サービス・通信・小売り・金融や保険など
- 第4次産業:第1次から第3次産業に含まれない情報通信・医療・教育サービスなどの知識集約産業など
※第4次産業は、技術開発を中心とした産業であるため、物質やエネルギーの大量消費を伴わないことが特徴です。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。