《科学》雪の結晶にある共通点といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳426】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
結晶の形は六角形です。
舞い降りる雪には、花のような形をした結晶が見られることがあります。
雪の結晶は、同じ模様のものはありませんが、全て六角形が基本です。
雪は、水蒸気を含む空気が上空で冷やされ、水の分子が結合した氷の造形です。
水(H2O)は、水素と酸素からできています。
雪の結晶ができる際に、1つの酸素の周りに、3つの水素が120度の角度で結合します。
これが六角形の基本構造を作るのです。
結晶の形を決めるのは、上空の大気の温度と湿度です。
この二つの条件によって、雪の結晶は個性豊かな形に成長します。
温度がマイナス15℃前後で、湿度が110以上の条件が揃うと、古典的な樹枝状(じゅしじょう)の六角形の結晶ができます。
落下中に水分子がこの結晶の樹枝に触れてさらに大きな結晶に成長します。
▶ 樹枝状(じゅしじょう)結晶
(引用:富山大学理学部HP)
樹枝状結晶は、木の枝のように複雑に枝分かれしているのが特徴です。
規則正しく枝が並んでいて美しく見えますが、結晶成長のメカニズムについては、まだ解明できておらず、不明な点が多く残っているようです。
世界初の人工雪の結晶に成功した北海道大学教授・中谷宇吉郎博士は、「雪は天から送られた手紙」と表現しました。雪には神秘的な魅力があります。
=== ここまで約310字です ===
関連記事の紹介
▶ 歴代・最大積雪ランキング1位の観測値といえば?
▶ 1989年4月27日観測の富士山の最大積雪といえば?
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。