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2021年11月1日発行の3代目の新500円硬貨といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳363】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

21年振りにデザインが変更されます。

1982(昭和57)年500円紙幣に代わって、初代500円硬貨が初めて発行されました。

 

2代目の500円硬貨は2000(平成12)年に発行され、今回は21年振り3代目新500円硬貨2021年11月に発行されます。

 

3代目は、大きく3つの変更が行われます。

 

1つ目は、イカラー・クラッドという技術を使用した3層構造

 

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(引用:財務省HP)

 

異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込んだ「クラッド」材と呼ばれる3層構造円板を、別の金属から作ったドーナツ状の板にはめ込んで1枚の硬貨を造り上げます。完成品は「イカラー(2色)」となります。

現行500円硬貨は、銅と亜鉛とニッケルからなる「ニッケル黄銅」で造られていましたが、新500円硬貨では、ニッケル黄銅に加えて、2種類目として銅とニッケルでできた「白銅」、3種類目として「」も使われます。

 

2つ目は、500硬貨の縁のギザギザ模様が、新たに等間隔ではない「異形(いけい)斜めギザ」を導入。

 

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(引用:財務省HP)

 

斜めギザの一部を他のギザとは異なる形状にしたもので、通常貨幣(大量生産型貨幣)への採用は世界初です。

 

3つ目は、裏面の端の部分に小さく「500YEN」「JAPAN」の微細な文字が2か所ずつ刻印。

 

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新しい500円硬貨(貨幣)では、このような3つの偽造防止技術採用されます。

 

500円より小額の硬貨では、1円硬貨1955年から、5円10円硬貨1959年から、50円100円硬貨1967年から現行のもの発行されています。

 

ちなみに、500円より小額硬貨の変更の予定はないようです。

 

 === ここまで約320字です ===

 

関連記事の紹介

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硬貨の直径は現行と同じ26.5mm、重さは7.1gで0.1g重くなっています。

 

警察庁のまとめによると、2021年の500円硬貨の偽造は、減少傾向にあるものの188枚が見つかっています。「通貨は信頼」なので偽造されない、安心感を持てることが極めて重要です。

2代目(現行)の500円硬貨の発行は、1990年代後半から韓国の500ウォン硬貨(当時のレートで約50円)を変造した硬貨を悪用する事件が多発したことなどが背景にありました。

ちなみに、韓国の500ウォン硬貨は、材質は白銅、大きさは26.5mmと見た目はほぼ同じです。ただ重さは7.7gとやや重かったので、ドリルなどで軽量化して偽造使用されていたようです。

 
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。