日本初の街頭用の公衆電話といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳413】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
1900年に上野駅と新橋駅に登場しました。
日本の電話サービスといえば、1890(明治23)年12月に東京と横浜に電話局が設置され、電話業務が開始されました。
その10年後の1900(明治33)年9月11日に、東京の上野駅と新橋駅に日本初の公衆電話が登場しました。
当初、「自働電話(じどうでんわ)」と呼んでいました。
▼ 自働電話
自働電話には、5銭と10銭の2つの硬貨投入口があり、料金が落下する途中、5銭はゴング(チーンという音)、10銭はらせん状の鐘(ボーンという音)を鳴らし、料金投入を交換取扱手に知らせたようです。
これは米国の街頭電話の「Automatic Telephone(オートマティック・テレホン)」を直訳したものです。
名前は自働電話でも、電話交換手を呼び出して、かけたい相手につないでもらう方式でした。
1925(大正14)年10月1日に、ダイヤルの自動式が導入され、呼び名が「公衆電話」となります。
自働電話の電話料金は、5分で15銭だったようです。
かけそば1杯が1銭の時代の15銭は、割高感がありますね。
ちなみに、男性の電話交換手の荒っぽい対応が悪評で、電話交換手といえば女性の職業になったようです。
=== ここまで約310字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。