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鶏の卵とサケの卵の違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳369】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

硬い殻があるか?ないか?です。

地球で初めての生命は、38億年前頃に海の中誕生したと言われています。

 

それから生物は水の中で目覚ましい進化をとげていきます。

 

水の中では、乾燥する心配がないので、動物の卵には、殻がありませんでした。

 

やがて、生物は地上に進出します。

 

陸上では、サケの卵(いくら)では、干からびて死んでしまいます

 

陸上で暮らしていくためには、卵の外側に水を通さないように、殻がついた形で乾燥を防いでいるのです。

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サケは、生命の誕生と共に水の中で暮らしている魚で、鶏は陸上で進化した恐竜の子孫です。

 

初期の恐竜の卵は軟らかく、進化と共に殻が硬くなっていきます。

 

卵の殻が硬いことで、親鳥は卵の上に乗って抱卵(ほうらん・卵を抱えて温めること)することができます。

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鶏の卵の殻は、赤ちゃんを乾燥から守るための工夫なのですね。

 

 === ここまで約320字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 鳥と爬虫類の卵の違いといえば?

鳥の卵の殻は硬く、主成分は炭酸カルシウムで、細かな通気孔があり、水は通さないが外気は通します。

殻の内側には薄皮の「卵殻膜(らんかくまく)」があり、水分の蒸発や微生物の侵入を防いでいるのです。

 

一方、ヘビやトカゲの卵は、弾力があって柔らかいですが、魚の卵みたいにプチプチと簡単に割れるようなものではなく、結構しっかりとした卵です。

この柔らかい卵は、卵の中の赤ちゃんの成長と共に2倍程の大きさにまで膨れます。

柔らかい卵の殻には、小さな隙間がたくさんあって、外から水分を補給しながら成長するので膨れるのです。水分の補給は、周りの土中の水分取り込むことで大きくなっているようです。

 

親鳥は大切な卵の上に乗って温めて孵化(ふか)します。この抱卵(ほうらん)中に、親鳥は幾度も卵をひっくり返します。卵の中でヒナと殻がくっついてしまうことを防ぐためです。

一方、爬虫類の卵は、上下をひっくり返すと死んでしまうので、基本的にはほったらかしのようです。

卵を産んだ後も違いがあるのですね。

 
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。