nil-blog 楽しく暮らしましょう...

Blog超初心者が今からやれることをお届けします。

昔の通信の1つ「狼煙(のろし)」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳379】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

煙や火を使った通信方法です。

狼煙(のろし)の歴史は古く、中国では紀元前7世紀くらいから、日本では約2000年前弥生時代から使用されていたようです。

 

狼煙は、「(おおかみ)」の「」と書きます。

f:id:nil-blog:20211015110738p:plain

狼の(ふん)を焚(た)いて、煙を立てると真っ直ぐに上がり、煙が風に流されにくいということから、狼煙と名付けられました。

 

狼は肉食で、犬の糞と比べると、動物性たんぱく質の残りかすが多く含まれ、それが煙を真っ直ぐに上げるようです。

 

日本では、狼の糞を入手するのは容易ではなかったため、(わら)や杉の葉火薬などを代用していました。

 

狼煙は、烽燧(ほうすい)とも呼ばれ、「」も「」も「のろし」を意味します。

(ほう)」は、昼間に上げるのこと。

(すい)」は、夜間に上げるのこと。

烽燧とは、煙や火を上げて信号を発する通信手段であり、そのために設けられた通信施設です。

 

狼煙は、リレー式に使用することで、情報伝達の距離や範囲が広がります。

 

狼煙による通信は、明治の初めまで使われていました。

 

 === ここまで約350字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 狼煙(のろし)

狼煙は「緊急時」に上げるものと思われがちですが、それだけではないようです。

 

狼煙は、天候左右されます。

また、狼煙を無暗に上げると、大事な情報敵にも伝わってしまします

更に、狼煙を上げるには、火床(火種)、材料、場所、人員を確保しなければならず、多額の経費がかかります。

 

戦乱の中、狼煙を使用する場合には、焼き討ちなどで至る所から煙が上がり、これでは狼煙焼き討ち区別はできません。

狼煙は、戦乱が収まった時点で使われる情報伝達の1つの手法と考えらます。

 
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は 
こちらから どうぞ    

 

まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。