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俳句の冬の季語「憂国忌(ゆうこくき)」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳402】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

作家・三島由紀夫の命日に由来します。

1970(昭和45)年11月25日当時45歳三島 由紀夫(みしま ゆきお)が東京の自衛隊市ケ谷駐屯地陸上自衛隊東部方面総監部総監室)を訪問し、東部方面総監監禁総監室占拠

 

その後、バルコニーで自衛隊に向けて憲法改正を呼びかけたるが賛同を得られず、割腹自決した事件が起こりました。

 

いわゆる「三島事件」です。

 

自衛隊市ケ谷駐屯地には、三島由紀夫が主宰する「楯の会(たてのかい)」の若者4人と訪問しています。

 

三島由紀夫が割腹自決の際に、介錯(かいしゃく)したのが会員の森田 必勝(まさかつ)でした。

 

森田も三島の後を追って諌死(かんし)されています。

(※諌死:死んで目上の人を諫(いさ)めること。)

 

三島らの追悼集会は同年12月11日に行われ、翌年から11月25日の命日に「憂国忌」が毎年行われています。

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憂国忌(ゆうこくき)」は、俳句の冬(初冬)季語となり、さらに三島忌(みしまき)と由紀夫忌(ゆきおき)も冬の季語です。

 

三島由紀夫の短編小説「憂国(ゆうこく)」といえば?

仲間から決起に誘われなかった新婚の中尉が、反乱軍とされた仲間討伐(とうばつ)する立場となり、そのことに悩み妻と共に心中する物語です。

1966(昭和41)年、三島由紀夫自身が監督・主演となり「憂国」の映画を製作しています。

 

 === ここまで約300字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 三島 由紀夫(みしま ゆきお)

1925(大正14)年1月14日-1970(昭和45)年11月25日、東京生まれ、作家・政治活動家

本名、平岡 公威(ひらおか きみたけ)。

1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活を送る。

主な著書は、最初に書き下ろした長編「仮面の告白」(1949年)、「金閣寺」(1956年)、「サド侯爵夫人」(1965年)などです。

ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読されています。

 
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。