脳の構造:モノタスクとマルチタスクの違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳401】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
集中型か複数型の違いです。
狩猟・採集の時代、男性と女性の役割がありました。
男性は、自然の中で獲物の狩猟など。
女性は、木の実の採取や獲物の料理など。
狩猟・採取の時代、男性の主な仕事は獲物の狩猟でした。狩りに成功するためには、1つの獲物に集中しなければなりせん。一点に集中しなければ、獲物に逃げられてしまいます。
一方、女性の場合は、木の実の採取、育児をしながら料理などの家事をしなければなりません。
同時にしなければならない仕事が、女性には沢山ありました。
また、ご近所とのコミュニケーションも重要でしたので、言語能力にも優れています。
大昔の生活のあり方が、男性と女性の脳や行動の仕方に影響を与えたのかもしれません。
男性は、1つの獲物を集中して追う「モノタスク(集中型)」が得意。
女性は、手を動かしながら周りとおしゃべりできる「マルチタスク(複数型)」が得意な傾向があるといわれています。
ご近所付き合いに長けているのも納得です。
それぞれの特徴は、長い歴史の中で培われてきたものです。
学習の仕方にも男女の違いが見られるようです。
1時間、自由に学習をするとした場合。
男性は、特定の教科を決め、集中した学習。
女性は、教科をいろいろ変え、リフレッシュした学習を好むようです。
ある研究では、マルチタスクは脳を衰えさせ、生産性を低下させると報告されています。
脳の特徴を理解しながら、自身にあったスタイルで学習など楽しみたいものです。
=== ここまで約340字です ===
関連記事の紹介
▶ マルチタスクといえば?
脳は1度に1つのことしか考えられず、マルチタスクをするときは、脳の中の別々の領域で処理を1つ1つ行っており、同時に並行処理している訳ではないのです。
実は、それぞれの処理を、短時間で切り替えて行っているのです。
更に、それぞれの処理は1度に集中して行うことができず、例えば2つの作業をマルチタスクする場合、それぞれ50%の処理能力を維持するわけではなく、80~95%も低下する傾向が見られます。
マルチタスクは明らかに生産性を低下されるようです。
例えば、音楽を聴きながら作業する際には、音楽を聴くときに使われる脳と作業するときに使われる脳は、全く別の領域で行われており、このマルチタスクでは周りの雑音も遮断でき、作業に集中するのに役立つようです。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。