国旗の表と裏のデザインが違う国といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳228】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
3つの国です。
世界には多くの国が存在し、多くの国旗があります。
その国旗の中で、表と裏で違うデザインを採用しているは3つの国です。
1つ目は、サウジアラビア王国です。
サウジアラビアの国旗は、イスラム教の聖なる緑地に、アラビア語でシャハーダ(アッラーの他に神はなく、ムハンマドはアッラーの予言者である)の聖句と聖剣が描かれています。
聖句が用いられているため、表と裏からも読めるように国旗を縫い合わせて一つにしています。
なお、聖剣の向きが表と裏で違います。
(サウジアラビア国旗の表面)
(サウジアラビア国旗の裏面)
2つ目は、パラグアイ共和国です。
パラグアイの国旗は、中央のデザインが表と裏で違います。
表は国章が、裏にはライオンと自由の帽子が描かれています。
(パラグアイ国旗の表面)
(パラグアイ国旗の裏面)
3つ目は、モルドバ共和国です。
モルドバの国旗は、中央の国章が、裏と表で鏡面のデザインになっています。
(モルドバ国旗の表面)
(モルドバ国旗の裏面)
最後に、表と裏で全く違うデザインといえば、唯一パラグアイだけのようです。
=== ここまで約370字です ===
関連記事の紹介
▶ パラグアイ共和国の国旗
パラグアイ国旗の3つの色には、それぞれの意味があります。
赤:正義
白:平和
青:自由
(パラグアイ国旗の表面)
(パラグアイ国旗の裏面)
パラグアイの国旗は、裏と表で模様が異なります。
このような国旗を持つ国は、現在モルディブとサウジアラビアを合わせて世界で3か国しかありません。国旗の表は、2本のヤシとオリーブの枝が星を囲む、パラグアイの国章が描かれています。
裏の模様は、フリギア帽が掛かった槍を抱えるライオンを平和と正義のスローガンが囲む、パラグアイ国庫の紋章です。
(引用先:在日パラグアイ共和国大使館HP)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。