七五三はなぜ、11月? "七五三"の数字が縁起良いのは、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳57】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
11月は五代将軍徳川綱吉に由来し、奇数は縁起が良い数字だからです!
七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う行事です。
天和元年11月15日(1681年12月24日)に五代将軍徳川綱吉(とくがわ つなよし)は、
体が弱かった長男の徳松(とくまつ)の3歳を祝う儀式に由来するとされています。
(※徳松は天和三年(1683年)5歳で夭折(ようせつ:若くて死ぬこと)しました。)
現在の新暦では、11月15日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことが一般的です。
北海道などの寒冷地では、1か月早めて10月15日に行う場合が多いようです。
中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では、奇数は"陽"で縁起の良い数字とされ、子供の成長の節目になる「七五三」をお祝いするのです。
(※偶数は"陰"になります。)
一般に男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳で祝われます。
=== ここまで約350字です ===
- 数え年3歳(満年齢2歳になる年)を「髪置きの儀」とし、主に女児が行う(男児が行う例もある)。江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀。
- 数え年5歳(満年齢4歳になる年)を「袴儀」とし、男児が行う。男子が袴を着用し始める儀。
- 数え年7歳(満年齢6歳になる年)を「帯解きの儀」とし、女児が行う。女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀。
(出典元:Wikipedia HPより)
※「数え年(かぞえどし)」とは、生まれた年を「1歳」とする数え方です。
※「満年齢(まんねんれい)」とは、生まれた最初の年を「0歳」として、以後1年間の満了ごとにそれぞれ1歳ずつ年を加える。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。