11月5日の「縁結びの日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳395】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
出雲の国の「神在月(かみありづき)」に由来します。
島根県・出雲では、古くから10月の「神無月(かんなづき)」を、「神在月(かみありづき)」と呼びます。
1年に1度、旧暦10月に全国の八百万(やおよろず)の神々が、出雲の国にお集まりになる月ので「神在月」なのです。
この「神在」の期間中、神々はいろいろな「神議(かみはか)」(神様の会議)をなされます。
神々の会議場は、出雲大社の摂社(せっしゃ)の「上宮(かみのみや)」で行われます。
神議は、出雲大社の「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」様が主宰となり、来年の収穫、酒造り、縁結びなどを合議されるようです。
縁結びでは、神様たちが木の札にそれぞれ男女の名前を書き、カップルを決めると言われています。
▶ 大社縁結図
出雲大社に大集合した神様たちが、木の札にそれぞれ男女の名前を書き、相談してカップルを決めます。決まったら男女の札を結びつけて「縁結び」します。その様子が描かれています。
11月5日は、「いい(=11)ご(=5)縁」と読める語呂合わせから、神話の国・縁結び観光協会(現・公益社団法人 島根県観光連盟)が記念日に制定しました。
「神話の国・縁結び観光協会」は平成17年5月に発足し、令和3年3月31に解散しました。令和3年4月1日から「公益社団法人 島根県観光連盟」が引き継いでいます。
出雲大社で行われる縁結大祭(えんむすびたいさい)は、令和3年11月19日と11月21日に行われます。
縁結びで出雲大社を参拝しただけで、そのあと何もしなければ結ぶ縁も見つかりません。大事なことは、積極的に行動を起こすことです。神頼みするだけでは、もったいないです。
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関連記事の紹介
▶ 出雲大社の「神在祭」
神在月(かみありづき)の7日間(旧暦10月11日から17日)に、出雲大社に全国から神々がお集まりになります。
令和3年の神在祭は、11月14日㈰夕刻から11月21日㈰夕刻の7日間となります。
▶ 出雲大社の「縁結大祭」
令和3年の縁結大祭は、11月19日㈮午前10時と11月21日㈰午前10時に行われます。
出雲大社の「大国主大神」様は、「縁結びの神様」です。「幸栄(さきはえ)の縁(えにし)」に結ばれますようお祈り申し上げます。
なお、出雲大社を参拝される際には、一般的には二拝→二拍手→一拝ですが、出雲大社では、二拝→四拍手→一拝です。独特の参拝の方法もお楽しみください。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。