漢字の「友」の成り立ちといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳280】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
手と手を取り合っている姿を表しています。
「友」は、小学生2年生が習う漢字で、4画の画数で又部(ゆうぶ)の部首に分類されます。
友は、カタカナの「ナ」に似た字と漢字の「又」からできています。
「ナ」も「又」も、人の「手」を表す字です。
手を表す「ナ」の右手と左手の漢字といえば?
右手の「右」は、カタカナの「ナ」に似た字と「口」からできています。
「ナ」は、古代文字ではフォークのような字形を表し「手」を意味します。
「口」は、神様にささげる祈りの文章(祝詞・のりと)を入れる器(口)を表しています。(「ロ」は、顔の目・耳・口・鼻の口ではないです。)
右手は、神様へのお祝いの祝詞を入れた器を持っている手になります。
左手の「左」も、カタカタの「ナ」とカタカタの「エ」に似た字からできています。
「エ」は、神様に祈りをささげるときに使う道具(エ)を表しています。
左手は、神様への呪術の道具を持っている手になります。
友とは、手と手を取り合って友情を誓い(ちかい)、助け合う字なのです。
=== ここまで約340字です ===
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▶ 漢字の誕生といえば?
漢字が生まれたのは、今から約3300年前(紀元前1300年)の中国・殷(いん)王朝の王様が、神様と交信するために作った甲骨(こうこつ)文字がルーツです。
象形文字を起源とする甲骨文字は、亀(かめ)の甲羅(こうら)や牛の骨などに文字を刻みました。その後、文字の青銅器に鋳込(いこ)んだ金文という文字も生まれました。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。