「青い池」冬の夜間ライトアップ|2019年11月1日㊎~2020年4月30日㊍|北海道美瑛町
「青い池」冬の夜間ライトアップ中です!
北海道美瑛(びえい)町にある「青い池」では、冬期(2019年11月1日㊎~2020年4月1日㊌)日没から夜9時まで夜間ライトアップ中です。
約10分間に様々な照明パターンで、一つのストーリーを表現しています。
立ち枯れた木々が美しく浮かび上がりとても幻想的です。
雪が降り積もって水面が見られない冬の青い池のライトアップは、夏とは違った池の姿は必見です!
※入場料は無料です。
(撮影時期:2020年2月1日)
(撮影時期:2020年2月29日)
ライトアップ期間
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2019年11月1日㊎~2020年4月30日㊍
※発光ダイオード(LED)の投光器を42台設置し、青・白・オレンジの光を約10分間交互に照らします。
点灯時間
- 11月1日㊎~12月31日㊋;
午後5時~午後9時 - 1月1日㊌~2月29日㊏;
午後5時30分~午後9時 - 3月1日㊐~3月31日㊋;
午後6時~午後9時 - 4月1日㊌~4月30日㊍;
午後6時30分~午後9時
※2020年4月より駐車場が有料化になります。
※駐車場から「青い池」までは徒歩2~3分程です。
青い池の概要
水面が青く見える幻想的な美瑛ブルー(BIEI BLUE)です。
立ち枯れたカラマツが幻想的な雰囲気を醸し出しています。
水に含まれている鉱物が青い光を反射することで、青さが際立つといいます。
オススメは、風のない良く晴れた早朝です。
季節や天候によって様々な青い色が楽しめます。
雪融け水が多く流れ込む春は少しグリーンブルー(緑色)、
初夏はライトブルーに見える日も多いです。
アクセス
- JR美瑛駅より車で約20分
- 道北バスで約20分(バス停・時刻表は下図参照)
- マップ
まとめ
青い池は美瑛町の東南部の美瑛川の左岸に位置しています。
この池は1988(昭和63)年12月に噴火した十勝岳の火山泥流を食い止めるために造られた堰堤(えんてい)が生んだ偶然の産物なのです。
この堰堤はコンクリートブロックで、美瑛川を横切る形で施工されました。
本流から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、美瑛川左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになり、周囲に自生していたカラマツやシラカバ等の樹木は、水没し立ち枯れました。
目的を持って造らた人造池とは異なり、青い池は偶発的に人造池になったのです。
青い池の付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の粒子が含まれています。
これが水と混ざることによって分散され、一種のコロイドが生成されます。
水中に差し込む太陽の光が、コロイドの粒子と衝突し散乱して青色の透過光が、美しい青色に見えると言われています。
青い池は四季折々の風景を楽しむことができるオススメのスポットです。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。