4月1日生まれの人は「早生まれ!」、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳128】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
民法「年齢計算ニ関スル法律」の決まりです!
「誕生日(出生日)」と法律上の「加齢日」の違いが理由です。
年齢は、生まれた日は「0歳」、翌年の誕生日に「1歳」になります。
実は、この1歳になるタイミング(時刻)が「年齢計算ニ関スル法律」で決まっているのです。
法律では、1歳になるタイミングは、誕生日当日の時刻「午前0時(0時0分0秒)」ではなく、誕生日前日が満了する時刻「午後12時(24時0分0秒)」になっています。
(同じ時刻ですが、法律的な解釈が違うのです。少々面倒ですね。)
よって、4月1日生まれの人は、3月31日の午後12時が「1歳」の加齢日になるのです。
これは閏日の2月29日生まれの人が、4年に1度に加齢するのではなく、毎年2月28日の午後12時に加齢できる仕組みになります。
学校教育法・第17条による小学校就学の定義は、「満6歳に達した日の翌日以降の最初の4月1日」に入学とあります。
4月1日生まれの人は、誕生日前日(3月31日)が加齢日となり、俗に言う「早生まれ」として扱われるのです。
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【早生まれ】
日本では、誕生日が1月1日から4月1日までの間にある場合、俗に「早生まれ」と呼ばれます。これは日本における小中学校の学齢期の制度に由来します。
学齢期は、法律で「満6歳の誕生日を含む日以降に最初に到来する4月1日から就学する」とされています。よって学校法上の小中学校は原則として、同じ学齢(1学年)は4月2日生まれから翌4月1日生まれまでの児童、生徒で構成されます。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。