「日本100名城」の最南は「首里城」、最北は?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳129】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
北海道の「根室半島チャシ跡群」です!
日本100名城(各県1城以上5城以内)は、公益財団法人「日本城郭協会(にほんじょうかくきょうかい)」が文部科学省・文化庁の後援を得て、平成18(2006)年2月に発表されました。
令和元(2019)年10月31日午前2時50分頃に火災が発生し、正殿、北殿、南殿・番所、書院・鎖之間(さすのま)、黄金御殿(くがにうどぅん)、二階御殿(にーけーうどぅん)の6棟、計4200平方メートルがほぼ全焼しました。
一方、最北は北海道根室市にある「根室半島チャシ跡群(ねむろはんとうチャシあとぐん)」です。
根室半島チャシ跡群のヲンネモトチャシ跡は、温根元湾(おんねもとわん)の西岸に突出した岬の上に盛土をして、壕で区画し、盛土頂上に平坦面を2ヶ所作り出しています。温根元漁港から見ると「お供え餅」のようにみえ、形の良好なチャシ跡として知られています。
近くには、約1,300年前のオホーツク文化期の竪穴住居もあり、この湾が古くから人々に利用されてきたことがわかります。
16~18世紀頃、アイヌ民族が砦(とりで)、祭祀(さいし)の場、見張り場など多目的な用途で高い場所に築き、昭和57(1983)年に国指定史跡になりました。
「チャシ」とは、アイヌ語で「柵囲い(さくかこい)」を意味します。
チャシ跡は北海道内で500ヶ所ほど確認され、根室市内には32ヶ所が残っています。
根室市のチャシ跡は、海を臨む崖上に、半円形や方形の濠(ごう)を巡らせた「面崖式(めんがいしき)」のチャシ跡が多く、濠を組み合わせた大規模なものが多いことで知られています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。