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水温0℃以下でも暮らせる「氷下魚」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳390】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

タラ科の魚です。

氷下魚」は、氷の下の魚と書いて「こまい」と読みます。

 

コマイタラとも呼ばれ、タラのように大きくならないタラ科の魚です。

 

日本では、北海道東部根室海峡に多く生息しているようです。

 

漁の時期は、1月から3月までの厳冬期です。

 

漁のスタイルは、漁師が湖上の氷に穴を開けて、氷の下に定置網を仕掛ける「 氷下待網漁(こおりしたまちあみりょう 」です。

 

このスタイルが、氷の下の魚と書くゆえんとなっています。

 

氷下魚は、海岸近くの氷点下くらいの低い水温の所で産卵します。

 

血液中に凍結を防ぐ物質を持ち、水温0℃以下でも暮らせるのです。

 

氷下魚は体長によって呼び方が変わります。

 

20㎝以下の幼魚は「ゴタッペ」、30㎝台までの中型のものは「コマイ」、40㎝超の大型は「オオマイ」と呼ぶようです。

 

出世魚のようですね。

 

 === ここまで約330字です ===

 

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氷下魚(こまい)の語源といえば?

氷下魚の語源は「アイヌ語」に由来します。

アイヌ語の「コマイ(komay)」とは、「小さな音がする魚」の意味です。別に「カンカイ(kankay)」とも呼ばれ、こちらは「寒海(かんかい)」の漢字があてられています。

アイヌ民族は、古くからコマイを冷凍と乾燥を繰り返した干物のようにして保存食としていました。

干物のコマイを炙って、マヨネーズ醤油と七味唐辛子などをつけて食べると絶品です。

コマイは白身の淡泊な魚ですが、塩干し(生干し)は飽きのこない美味しい味で、最近注目を集めているようです。

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。