キタキツネのオスは「イクメン」らしい?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳138】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
オスも育児に大活躍する二人三脚の子育て!
キタキツネは北半球に広く分布するアカギツネの亜種(あしゅ)で、北海道と樺太、および周辺の島に生息しています。
「キタキツネ」は北海道全体に広く生息し、英語名「Red Fox」と呼ばれ、明るい茶褐色で足首と耳の裏が黒く、本州・四国・九州に生息するホンドギツネよりも全体的に少し大きいのが特徴です。
「亜種(あしゅ)」とは、ある生物が何らかの原因で地理的に隔離され、隔離地域での暮らしの中で体つきや色彩が異なった生物のことです。
キタキツネは一年単位の一夫一妻制で、雪解けが終わり、暖かくなる頃に、数頭から十数頭の子供を産みます。
子育ては、秋にかけて母親に加えて父親も積極的に手伝います。
哺乳類では珍しく夫婦で協力し合って二人三脚で子育てをします。
父親はせっせと餌を運び、外敵から巣穴(子供)を守り、遊びながら子供には危険な目に合わないように教育し、狩りの方法を教えたりします。
また、母親の狩りを手伝ったり、とても働き者で動物界の「イクメン」なのです。
(ちなみに、日本の哺乳類でオスが子育てに協力するのは、キツネとタヌキと人間だけのようです。)
キツネ社会は、一定個体数からなる群れで生活しています。
子供の両親が不在の時などは、「ヘルパー」と呼ばれる非繁殖のオスが、子供たちをお世話するなど、人間の男性は見習うべき点があるようです。
=== ここまで約330字です ===
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【北キツネ牧場@北海道北見市留辺蘂(るべしべ)町】
(北きつね牧場のキタキツネです。撮影時期:2019年11月24日)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。