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世界最大の魚類といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳284】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

ジンベエザメです。 

現在生きている魚類全体で、全長約20m体重35tになるともいわれる世界最大サメです。

 

熱帯から亜熱帯の海で生息し、おもにプランクトンを食べ、巨大だがおとなしいサメです。

 

背面に白っぽい斑点(はんてん)があり、その模様が甚兵衛羽織(じんべえばおり)に似ていることから、ジンベエザメという名前(和名)がつきました。

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英名は、その巨体からWhale shark(ホエール・シャーク)です。

 

平均寿命は100年位だとされ、長生きの個体は150歳以上のものもいるようです。

 

1995年、台湾で捕獲されたメス(全長10.6m・体重16t)の子宮内から、空の卵殻と胎児の入った卵、307尾胎児が見つかっています。

 

子宮内で卵からかえり、子どもの状態で生まれることが初めて分かりました。

 

謎が多いジンベエザメは、ワシントン条約レッドリストに登録されています。

ワシントン条約

ワシントン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約です。自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です。

レッドリスト

レッドリストとは、世界の絶滅のおそれのある野生生物の種のリストで、国際自然保護連合 (IUCN)が作成しています。

 

海の生き物で一番大きい魚類ジンベエザメですが、世界最大の哺乳類シロナガスクジラで、全長30mを超すこともあります。

ジンベエザメのいる水族館(4館)

ちなみに、シロナガスクジラの生体展示を行っている水族館はありませんが、海外のホエールウォッチングで生体を見られることをお勧めします。また、骨格標本であれば、幾つかの水族館や博物館などで展示されています。

  

 === ここまで約360字です ===

 

関連記事の紹介

ジンベエザメの謎といえば?

サメは、全世界で約400種類、日本では約100種類が確認されています。

食事の時は大きな口を開き、海水ごと獲物を吸い込みます。サンゴの産卵時期には、水面に漂う卵を食べたり、立ち泳ぎをしながら水面近くの餌を食べたりすることが知られています。

皮膚はとても分厚く、その強度は大きなタイヤほどもあるといいます。

ジンベエザメは産卵するわけでなく、お腹の中で卵をかえし、子どもの状態で生むことが1995年に初めて分かりました。世界中の温かい海に生息していることは確認されているものの、回遊ルートやどの海域で子どもを生んで育てているのか? 謎の多い世界最大の魚類です。

全体の個体数が減っている絶滅危惧種に登録されているのに、おおよその生息数さえも分かっていない謎の魚です。日本の水族館でジンベエザメを展示しているのは4館(2021年7月時点)あります。

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。