右脳と左脳が交替で眠る睡眠は、何睡眠?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳139】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
脳の半分だけ眠る睡眠は半球睡眠(はんきゅうすいみん)です。
ツバメやカモメなどの渡り鳥は、長距離を休まずに移動するため、片目だけ閉じて、脳の半分が休んでいる半球睡眠の状態で飛びます。
イルカやクジラなどの海洋哺乳類も半球睡眠をすることが知られています。
イルカは1回の潜水で1分ほど潜り、その間に片目を閉じてぐるぐる体を回転させることがあります。
この1分の間に、片目を閉じて、目と反対側の脳を半球睡眠させます。
右目を閉じれば左脳が、左目を閉じれば右脳が寝ています。
イルカは1日に数百回行うことで睡眠時間を確保しているのです。
アザラシも水中では半球睡眠です。
しかし、陸上では人間と同じく脳全体でレム・ノンレム睡眠をとります。
レム睡眠は筋肉が弛緩(しかん:緩むこと)します。
水中では敵に襲われたり、筋肉を緩めて寝てしまうと溺れる危険もあり、イルカにはレム睡眠がないのです。
=== ここまで約330字です ===
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レム睡眠の“レム(REM)”とは、”Rapid Eye Movement”(急速眼球運動)で目がぴくぴく活発に動く眠りです。
レム睡眠は、身体は弛緩して休息状態にありますが、脳は活発して記憶力アップや夢を見やすい覚醒状態にあります。
一方、ノンレム睡眠は一般的には「脳の眠り」と言われ、ぐっすり寝ている状態では、多少の物音や軽く揺さぶられても目が覚めることはないようです。
レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りという言い方もできます。
睡眠の1周期は約90〜120分で、睡眠後半になるにつれて、ノンレム睡眠よりレム睡眠が長くなります。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。