日本の世界遺産はいくつある?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳140】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本の世界遺産は23件(2020年7月)です。
日本の世界遺産は、文化遺産19件と自然遺産4件の23件が登録されています。
その特徴は、大きく2つあります。
1つは木造建造物の文化遺産16件、もう1つは森と海を中心とする複合生態系の自然遺産4件になります。
そして、文化と自然が融合した自然崇拝の神道と、大陸との文化交流による神仏習合になります。
現在、世界中に1,121件の世界遺産が登録されています。
世界遺産が多い国は、イタリア共和国と中華人民共和国がそれぞれ55件で1番です。
日本は世界で12番目に多くの世界遺産をもつ国です。
世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物です。
現在を生きる世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産です。
世界遺産から世界の多様性を学び、グローバル社会を生きるヒントにしたいものです。
=== ここまで約370字です ===
関連記事の紹介
「世界遺産」とは、「世界遺産条約」に基づいて作成される「世界遺産一覧表」に記載されている物件のことで、建造物や遺跡などの「文化遺産」、自然地域などの「自然遺産」、文化と自然の両方の要素を兼ね備えた「複合遺産」の3種類があります。
2020年7月現在、日本の世界遺産23件は文化遺産19件と自然遺産4件で、複合遺産はございません。
「世界遺産条約」は、正式には「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」といい、文化遺産や自然遺産を人類全体のための遺産として損傷、破壊などの脅威から保護し、保存していくために、国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的とした条約です。1972年の第17回ユネスコ(UNESCO)総会で採択され、1975年に発効しました。2020年7月現在の締約国は194か国にのぼります。
日本はこの条約を1992年に締結しています。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は2020年11月2日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、第44回世界遺産委員会(中国福建省福州市、2020年6月29日から7月9日に開催予定)の開催延期を決め、来年6~7月に中国福建省福州市で開催することが決定されました。
過去にも世界遺産委員会が開催中止・変更になったことがあります。
中国江蘇省中国蘇州市で開催予定だった2003年の第27回世界遺産委員会がSARSの影響で、バーレーン・マナーマで開催予定だった2011年の第35回世界遺産委員会がバーレーン騒乱により中止となり、フランス・パリの国際連合教育科学文化機関(UNESCO)本部で開催されたことありました。
今回は新型コロナウイルスのパンデミックがヨーロッパに遷移したため、ユネスコ(UNESCO)本部での開催も行われないこととなった。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。