選挙に出馬と立候補の違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳247】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
出馬は意思の表明で、立候補は届け出ることです。
出馬(しゅつば)とは、馬に乗って戦場に出向くことを表します。
そこから、地位の高い人が自らその場に出かけて、交渉などに臨むことを指すようになり、今では、選挙に立候補することを、「選挙への出馬を表明」というようになりました。
立候補とは、何かを決める際に自らが名乗り出ることを表します。
選挙では、被選挙権を有している人物が立候補者として届け出をすることを指します。
選挙にただ名乗り出ることを「出馬」といい、出馬の意思表明だけでは、正式に立候補とはいえません。
公職選挙法に基づいて届ける出ることを「立候補」といい、選挙管理委員会などで手続きをしなければなりません。
立候補者にとって選挙は戦場そのものなので「出馬」の言葉を使うのですね。
選挙に関連した馬の表現では、対抗馬(たいこうば)、下馬評(げばひょう)、一騎打ち(いっきうち)、ダークホース、勝つ馬に乗る(かちうまにのる)などの言葉が使われています。
=== ここまで約350字です ===
関連記事の紹介
▶ 選挙に関連した馬を使った言葉
- 対抗馬:実力が同じくらいの候補者
- 下馬評:馬から下りる場所を下馬といい、主人を待っている間に下馬で評判や口コミの様子
- 一騎打ち:馬に乗って一対一で戦うことで、候補者が自分を含めて2人
- ダークホース:番狂わせを演じそうな候補者
- 勝ち馬に乗る:有利な党につく、勝った方の党に味方して便乗する様子
- 尻馬に乗る:よく考えずに人の言動に同調し、軽はずみなに勝てそうな党から立候補する
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。