イカの数え方といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳181】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
イカのいる場所で助数詞を使い分けます。
イカを数えるときは、助数詞の使い分けが重要です。
助数詞は、数を表す数字に添えて、数えられる物の性質や形状などを示します。
イカを数えるときの助数詞には、「杯(はい)」があります。
この「杯」は、ふっくらとふくらんだ形の器を表します。
イカの足を上にしたときの胴体は、イカ飯(めし)やイカ徳利(どっくり)にできるような形をしているので、漢字の「杯」のイメージにぴったりです。
イカの胴体を徳利状に成形乾燥した「食べられる容器」です。燗した日本酒を入れて十数分おくと、イカの風味(旨味)が燗酒に溶け出し味わい深いものとなります。イカ徳利は数回使用した後は、炙って酒肴にもなります。日本酒の風味が移り、いつものスルメとは違った味を楽しめます。北海道や三陸地方、佐渡島などで販売されています。
それでイカを数えるときは、「杯」で数えるようになったといわれています。
しかし、「杯」で数えるのは、食材として市場に出回っているイカに限ります。
海で泳いでいるイカは、生き物として扱うので、「匹」を使うのが一般的です。
水族館の水槽で泳ぐイカも、「杯」ではなく「匹」を使って数えて下さい。
タコもイカと同じように「匹」や「杯」と数えます。
深海に生息する巨大なダイオウイカは、体長が数メートルありますので、大型の生き物を数えるときの「頭(とう)」を使われています。
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▶ イカが市場で「杯」と数えられる由来といえば?
「杯」の形状を由来とされることが有力のようです。
なお、カニは甲羅が器のような形をしていることから「杯」と数えるようになったようです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。