「1ケ月」をなんと読みますか?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳185】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
正解は「イッカゲツ」です。
「1ケ月」と書かれたのを見ると、つい「イッケゲツ」と読んでしまうのは間違いです。
この「ケ」は、カタカナの「ケ」ではないのです。
昔は物を数えるときは、漢字の「箇」と書いていました。
読み方は、「カ」と「コ」です。
「ケ」の由来は、「箇」の上の部分の竹かんむりの片方を取ったと言われたり、または、「箇」の略体の「个」とも言われています。
昔は「箇」の代わりに「个」使っていたようですが、今はあまり使われなくなった漢字です。
どちらにしても「ケ」は、文字の一部分から生まれたため、符号のようなもので、形はカタカナの「ケ」ですが、「カ」や「ガ」と読みます。
「ケ」を「ヶ」と小書きにされるのは、カタカナの「ケ」と間違って読まれないようにするものですが、大小による意味の違いはないようです。
この「ケ」は少々紛らわしいので、現在では「1ケ月」を、「1カ月」や「1か月」のように「カ月」または「か月」と書く傾向にあります。
=== ここまで約380字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。