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納涼用具の一つの団扇(うちわ)の語源といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳242】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

「打ち払う羽」といわれています。 

団扇の語源には諸説あり、蚊やハエ、病魔などを「打ち払う(うちはらう)」のに用いた「羽(はね)」を組み合わせて、「打ち払う羽(うちはらうはね)」が語源といわれています。

金魚鉢と簾と団扇

(引用先:全国団扇扇子カレンダー協会HP)

 

中国から伝来した団扇は、影を表す「翳(かざし)」と書き、「扇ぐ(あおぐ)」より「払う(はらう)」「翳す(かざす)」もので、高貴な人が顔を隠し威厳を正す道具に使われていました。

 

「うちわ」の漢字は、「打羽」ではなく「団扇」が当てられたのか?

 

中国語では、「」は「円い(まるい)」という意味で、「団子(だんご)」「団栗(どんぐり)」などに使われます。

 

団扇の使われ方は、時代と共に変化します。

 

戦国時代には、軍配団扇として指揮をとる目印に、今も大相撲の行司が手にする軍配はその名残です。

 

江戸時代には、役者絵や美人画などの浮世絵があしらわれた今の「アイドルうちわ」ですね。

 

団扇は、風を送るだけではなく、スポーツ観戦やBBQで火を起こしたり、生活に必要な道具です。 

    

 === ここまで約340字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 日本三大うちわ(団扇)といえば?

  • 京うちわ(都うちわ):手に持つ木製の柄(え)は、後から本体に取り付ける形が特徴。
  • 丸亀うちわ(讃岐うちわ):手に持つ柄と本体の骨が、一本の竹を割って、平らに削った一体型が特徴。
  • 房州うちわ:竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、48〜64等分に割いた骨を糸で編んで作られる半円の「窓(まど)」の形が特徴。

 

▶ 左団扇(ひだりうちわ)といえば?

多くの人の利き手は右手であることを大前提にした言葉です。一般的に利き手の右手で、団扇や扇子で扇ぎますが、利き手でない左手を使い、ゆっくり扇ぐ仕草は、ゆったりした時間や生活を送っているように見えることから、ゆとりある生活を送っている例えに使われる言葉です。

鰻や焼き鳥の炭火を起こす際には、多数の人は利き手の右手で団扇を使っていますよね。

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。