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7月7日「七夕・そうめんの日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳276】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

七夕にそうめんを食べて願い事をする日です。 

平安時代醍醐天皇(だいごてんのう・在位897年-930年)が宮中の儀式・作法等を集大成した「延喜式(えんぎきゃくしき)」(927年)という書物があります。

 

そこには「そうめん」の原型といわれる「索餅(さくへい・さくべい)」が、旧暦7月7日の宮中の七タの儀式に、供え物の1つに供えられたと記述されています。

 

索餅とは、奈良時代に中国から伝来した唐菓子の1つで、縄のように編んだ小麦のお菓子です。

 

縄状の形状より麦縄(むぎなわ)とも呼ばれます。

▶ 索餅(さくへい・さくべい)

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(引用:https://www.shimabara-soumen.com/

中国で「」とは太い縄を意味し、「」とは小麦粉米粉混ぜ合わせた食べ物です。

中国の昔、7月7日に皇帝の子供が亡くなり、その後に熱病が流行りました。これに困り、病除けとして子供の好物であった索餅を供えると、再び平穏な日々が訪れたことから、索餅を食べるようになったと言われています。7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせるということで、七夕の行事食になりました。

 

7月7日の七夕では、竿竹に短冊を飾り付ける七夕飾りがあります。

 

その短冊には、願い事を書いて成就を祈ります。

 

小麦粉は毒を消す」と言われ、そうめんを短冊に見立て、健康を願い食べたと言われています。

 

乾麺メーカーの団体「全国乾麺協同組合連合会」は、1987(昭和57)年から7月7日の七夕の行事食にちなんで、「そうめんの日」と定めて普及に取り組んでします。

 

 === ここまで約330字です ===

 

関連記事の紹介

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五節句の行事食は、季節の植物を食べて邪気を払う慣わしがあります。

七夕は、そうめんを「白い糸」に見立て「七夕に芸技(ハタ織り)が上達するよう」、そうめんを「赤い糸」に見立て「出会い(天の川を隔てた彦星(牽牛)と織姫(織女)の出会い)」などの願いを込めて食べたという説もあるようです。

www.kanmen.com

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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。