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「てこずる」の語源といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳249】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

「梃子(てこ)」が語源とされています。

江戸時代、梃子で重いものを動かそうとしても、梃子がずれてしまって動かせなかったことが語源とされる言葉です。

 

梃子は、「てこの原理」で使われる固い棒状のもので、重いものを動かす道具です。

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てこの原理は、固い棒状のものを使い、重たいものを少ない力で動かすことができます。

 
ものが重すぎたり大きすぎたりして、てこ支点取りにくかったり、支点がずれたりすることです。

 

漢字では「梃子摺る(てこずる)」と書き、もてあます、手にあまるなどの意味で使われています。

 

この「てこずる」には、もう一つの語源があります。

 

「てこ」を「梃子(てこ)」ではなく「手子(てこ)」を使います。

 

「手子」は「手元(てもと)」ともいいます。

 

手子は、1人前の職人を手助けする人や雑用をする人のことです。

 

手子を煩(わずら)わせることから「手子摺る(てこずる)」という説もあります。

 

この言葉は江戸時代の流行語のようです。今も「てこずる」ことなく使いたいものですね。

    

 === ここまで約330字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 梃子(てこ)を使った慣用句

  • 梃子でも動かない(てこでもうごかない)
    どんな手段を用いても、がんとして動かないこと。また、どんなことがあっても、信念・主張を変えない決意の固さを表します。
  • 梃子を入れる(てこをいれる)
    望ましくない状態を、なんらかの手段を使って順調にいくようにすることを表します。「梃子入れ(を)する」ともいいます。
  • 甘梃子ではいかぬ(あまてこではいかぬ)
    甘い考えではうまくいかないこと。よほど覚悟を決めてからやらないと、やり遂げる事が出来ないことを表します。


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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。