国語の「訓読み」の「訓」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳305】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
読み方は「音読み」です。
漢字は、仏教の伝来と共に朝鮮半島を経由して伝わりました。
漢字の読み方は、中国語の特徴を残した「音読み(おんよみ)」、日本語に翻訳した「訓読み(くんよみ)」があります。
▶ 音読みと訓読み
・音読み:中国の発音に基づいた読み方で、聞いただけでは意味がわからないものが多い。
・訓読み:日本語の意味に基づいた読み方で、聞いただけでも意味が分かるものが多い。
訓読みでは、誤読を避け読みやすくするために、送り仮名(おくりがな)を添える漢字があります。例えば、「明るい」の「るい」が送り仮名です。
小学6年生・国語で習う二字熟語の読みでは、漢字の音読みと訓読みの違いが難しいようです。
読み方には、4つの組み合わせがあります。
音読みと訓読みの見分けるコツといえば?
「読み方を聞いて意味が分かりにくいもの」は音読みです。
「読み方を聞いて意味がわかるもの」が訓読みです。
しかし、読み方を聞くと意味は分かるが、実は音読みの漢字であったり、読み方を聞いても意味は分かりにくいが、実は訓読みの漢字であったりします。
▶ 音読みと訓読みの見分けるコツ
・読み方を聞いて見分けられる漢字
・読み方を聞くと意味は分かるが、実は音読みの漢字
(※訓読みの()内は、常用漢字表にないものです。)
・読み方を聞いても意味は分かりにくいが、実は訓読みの漢字
訓読みの「訓」は音読みです。ちなみに、音読みの「音」も音読みです。
=== ここまで約310字です ===
関連記事の紹介
▶ 「金・銀・銅」の読み方といえば?
「金・銀・銅」は、読み方を聞いても意味が分かるので、全て訓読みかな?
「金・銀・銅」は、全て音読みです。
金と銀は、「ン」の音で終わるので、音読みと考えてよいです。
あと「金・銀・銅」には、全て訓読みがあります。
但し、銀と銅の訓読みは常用漢字表にないものです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。