鉄道トンネル、日本1位は青函トンネル、世界1位といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳296】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
スイスのゴッタルド・ベース・トンネルの57kmです。
青函トンネルは、津軽海峡の海底を貫く全長53.85kmの日本1位の鉄道トンネルです。
1988(昭和63)年3月13日、青森県と北海道を結ぶ在来線の海峡線として開業しました。
その後2016年(平成28)年3月26日、北海道新幹線(新函館北斗―新青森・148.8km)が開業しています。(※北海道新幹線札幌延伸(新函館北斗―札幌・約211km)は2031年春の計画。)
青函トンネルは、世界で2番目に長い鉄道トンネルですが、海底トンネルとしては世界1位です。
ドーバー海峡を貫いてイギリスとフランスの間を結ぶ「英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)」は1994年に開通しました。
高速鉄道「ユーロスター」のほか、車やバスに乗ったまま運んでくれるカートレインが走行しています。
▶ 世界で最初の海底鉄道トンネルといえば?
山陽本線・関門鉄道トンネル(下野駅―門司駅)です。海底部の長さは上下線とも1,140mほどあります。下り線は1942年、上り線は1944年に開通しています。
世界1位の鉄道トンネルは、2016年6月1日に開通した「ゴッタルド・ベース・トンネル」の全長57.1kmです。
山間部が多いスイス南部(エルストフェルト-ボディオ)のアルプス山脈直下を貫いています。
これまでの道路や鉄道では、増加する交通量に対応できず、環境を損ねていましたが、ゴッタルド・ベース・トンネルの開通で、環境負荷の低減が期待されます。
さすが、環境立国のスイスならですね。
=== ここまで約310字です ===
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▶ 日本で最初の鉄道トンネルといえば?
1870(明治3)年、大阪~神戸間に日本初の鉄道トンネル(石屋川トンネル・長さ61m)が開通。
▶ 日本で最初の道路トンネルといえば?
大分県の耶馬渓(やばけい)にある青の洞門です。ノミを使って約30年かけてつくられた約144mのトンネル。1764年に完成。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
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