ベーシックインカムといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳307】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
一般的に最低所得保障と呼ばれています。
「ベーシック(Basic)=基本」+「インカム(Income)=所得」という意味です。
子供も大人も関わりなく、1億2千万人の全ての人に対する最低所得保障です。
生きていくために必要な一定の金額を、現金で支給するものです。
日本では議論の段階ですが、1人7万円くらいの金額の案があるようです。
2020年の「全国民に一律10万円支給」は、限定的なベーシックインカムと言えます。
新型コロナウイルスの影響は、雇用不安が一部で見られます。
ベーシックインカムの制度が導入されれば、緊急事態に対応しやすくなるものと考えらえます。
しかしながらベーシックインカムには、さまざまなメリット&デメリットが考えられます。
ベーシックインカムは、社会保障や年金問題、少子高齢化等の問題と合わせて議論されることが多いです。新型コロナウイルスの蔓延によって、急激に景気悪化が進んだ業種もあり、そこで失業者が大幅に増加し、雇用不安が散見されます。
ベーシックインカムの制度が導入されると、日本社会の課題である「年金問題」「生活保護の不正受給問題」などが、解決されるのでは?との期待もあるようです。
もし導入される際に最も大きな課題といえるのは、財源確保です。厚生年金や国民年金、介護保険料、医療保険費、生活保護費などと共に、増税の議論に及ぶものと言われています。
時代が進み、AIが人に取って代わる時代が到来する? あと、超高齢化社会の到来!
新たな社会保障制度などを議論される際、1つの選択肢になるかもしれませんね。
2025年には、いわゆる団塊の世代が、全員75歳以上の後期高齢者となり、この年からは医療や介護の費用が一気に増える分岐点となります。
ちなみに、2040年からは65歳以上の高齢者が最も増える時期を迎えます。
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関連記事の紹介
【生活保護】
経済的に自立できない場合、国や自治体が「健康で文化的な最低限度の生活を保障する公的扶助制度」のことです。生活困窮者が対象となります。
生活保護とは違い、国民一人ひとりに無条件で一定金額を給付する仕組みが「ベーシックインカム」となります。生活保護と区別するために、UBI(Universal Basic Income)と表記する場合もあります。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。