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「ブス」の由来といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳313】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】   

有毒植物のトリカブトに由来します。 

植物の「トリカブト」は、有毒植物の一種として知られています。

 

塊根(かいこん)を乾燥させたものは、漢方薬として使用されます。

 

烏頭(うず)や附子(ぶす)と呼ばれています。

 

なお、生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす(附子)」と言います。

 

塊根には猛毒のアルカロイドを含んでいるため、弱毒処理を誤ると神経が麻痺して、顔が無表情になります。

 

この症状を「ぶす(附子)」というようになり、転じて不美人のことを「ブス」と呼ぶようになったと言われています。

 

ちなみに、工芸品のできがわるいことを、不細工(ぶさいく)と呼びます。

 

転じて、容姿や見た目が醜い様子を指して使うことがあります。

 

どちらも、いい意味で使われることはないため、使用する際にはご注意くださいね。

 

 === ここまで約300字です ===

 

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狂言・附子(ぶす)のあらすじ

用事に出かける主人が、太郎冠者(たろうかじゃ)と次郎冠者(じろうかじゃ)を呼び出し、留守番を言いつけます。

主人は桶を指し示して、「この中には附子(ぶす)という猛毒があるから注意せよ」と言い伝えて出かけます。

二人は怖いもの見たさで、桶のふたを取ってみると、その中に入っていたのは砂糖です。

二人は奪い合うようにして砂糖を食べつくしてしまいます。

主人が嘘までついて隠しておいた砂糖を食べてしまった弁解に、主人が大切にしている茶碗と掛け軸を壊します。

やがて主人が帰宅すると二人揃って泣き出します。

留守中に居眠りをせぬように相撲をとっていたうちに、大切な品々を壊してしまいました。

そこで死んでお詫びをしようと猛毒の附子を食べたが、まだ死ねないと言い訳をします。

主人は当然の如く怒り、逃げる二人を追うのでした。

 

狂言の「附子」は、かつては小学6年の国語教科書に、現在は小学5年に採用されるなど、生徒児童にはお馴染みの内容のようです。

  
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。