韓国の2022年最低賃金といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳333】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
時給9,160ウォン(約879円)です。
8月5日、韓国雇用労働部は2022年1月からの最低賃金(時給)を、前年比5.1%増の9,160ウォンと決定しました。
(※約879円、1ウォン=約0.096円)
現政権は「2020年までに最低賃金を1万ウォン」を掲げていましたが道半ばです。
・2012年から2022年の間で、4,580ウォンから2倍の9,160ウォンに上昇。
日本の最低賃金(全国平均)は、令和2年度は902円、令和3年度は930円の目安です。
韓国の最低賃金は全国一律で、首都ソウルと地方都市は同じ最低賃金ですが、日本では都道府県で最低賃金が異なります。
韓国の2022年・最低賃金と日本の令和3年度・最低賃金を比較して、韓国と同等以上の都道府県は、16都道府県となります。
(16都道府県:東京都、神奈川県、大阪府、埼玉県、千葉県、愛知県、京都府、兵庫県、静岡県、三重県、滋賀県、広島県、岐阜県、北海道、栃木県、茨木県。)
ちなみに、日本で時給1,000円以上は、東京都の1,041円が最高額で、神奈川県の1,040円の2都県で、900円台は8府県です。
(8府県:大阪府の992円、埼玉県の956円、愛知県の955円、千葉県の953円、京都府の937円、兵庫県の928円、静岡県の913円、三重県の902円。)
経済協力開発機構(OECD)によると、韓国の自営業者の比率は25%で、日本の10%、OECD平均の17%と比べて高い。
韓国での急速な賃金上昇は、飲食店や小売店などの自営業者の人件費負担に直結し、解雇や廃業につながったと言われています。
韓国と日本、どちらも着実に時給1,000円以上を目指してほしいものです。
=== ここまで約310字です ===
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最低賃金は企業が労働者に支払わないといけない最低限の時給で、違反企業には罰則があります。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。