11月11日の「電池の日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳391】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
電池の電極の記号に由来します。
11月11日を漢字で書くと、「十一」月「十一」日となります。
この「十一」を、「プラス(+)」と「マイナス(―)」と読めることと、電池の正極と負極を表すことから、11月11日を「電池の日」の記念日に1987(昭和62)年に制定しました。
電池は、1800年にイタリアの物理学者ボルタによって発明された「ボルタ電池」が始まりとされています。
▶ ボルタ電池
ボルタ電池は、銅・すず・食塩水から作られています。食塩水は液体のため、こぼれないように持ち運ぶのが大変だったようです。
電圧を表す単位の「ボルト」は、発明者のボルタの名前をとったものです。
電池が日本に伝来されたのは、1854(嘉永7)年にアメリカのペリーが日本に来航したときに、徳川幕府へのお土産としてダニエル電池(ボルタ電池を改良した電池)が伝えられています。
現在、日本で1年間に41.6億個(2018年の実績)の電池が生産されています。
台風や地震などの大きな災害では、電池は懐中電灯や携帯ラジオなどに必要不可欠です。
買い忘れがないように気を付けたいものですね。
=== ここまで約350字です ===
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▶ 12月12日の「バッテリの日」といえば?
野球で使われる「バッテリ」とは、「ピッチャー(投手)」と「キャッチャー(捕手)」のペアを表します。
野球では野手のポジションを表す番号があり、ピッチャーは「1」、キャッチャーは「2」です。
1と2が組み合わせられることから、12月12日を「バッテリの日」の記念日に制定されました。
ちなみに、11月11日の「電池の日」から12月12日の「バッテリの日」の間は、正しい電池の使い方や、使い終わった電池の正しい処理を伝える月間です。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。