『がぜん(俄然)』の本来の意味といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳408】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
「急に」「突然」です。
文化庁は1995(平成7)年から「国語に関する世論調査」を毎年実施しています。
令和2年度の調査では、「がぜん(俄然)」を本来の意味ではない「とても」「断然」という意味で使用している人が67.0%いました。
※ 「がぜん」の本来の意味は「急に」「突然」です。
使われ方も「こちらのほうが『がぜん』優れている」など、言いたいことを「協調」する表現で使われることがあります。
「がぜん(俄然)」は、それまでの状況と変わって「急に」といった意味です。
「俄然」の「俄」は「にわかに」という意味で、「然」は「そのような状態にある」ことを示すことばです。
例えば、「『がぜん』やる気が出てきた」などのように、「『急に』やる気が出てきた」という意味を表します。
これを「『とても』やる気が出てきた」と解釈しても、それほど大きな問題にはなりませんね。
「がぜん」は、本来の意味とは違った選択の多さに納得です。
=== ここまで約350字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。