「ピンからキリまで」の「ピン」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳414】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
ポルトガル語で「点」を意味する言葉に由来します。
「ピンからキリまで」といえば、「始めから終わりまで」「最上から最低まで」などの意味で使われる言葉です。
「ピン」とは、ポルトガル語の「pinta(ピンタ)」に由来します。
このpintaは、斑点(はんてん)などの「点」を意味します。
ここから、サイコロの「1」の目を表す点「・」を、「ピン」と呼ぶようになりました。
さらに、「ピン=1」の意味が転じて、「一番良いもの」を表すようになります。
今回の「ピンからキリまで」の「ピン」といえば、「一番」や「最上」の意味になります。
それが転じて、ひとりでネタを演じる芸人さんを、「ピン芸人」と呼ばれるようになったようです。
ちなみに、ピンを「1割」や「1部」の意味で、他人に渡すはずのお金を、先にかすめ取ってしまう「ピンはね」も、「ピンを撥(は)ねる」から来ているそうです。
=== ここまで約330字です ===
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▶ ゾロ目といえば?
2個のサイコロを振ったときに、同じ数(目)が出ることをいいます。
壺振りでは、1つ目のサイコロの出た目が「1」で、2つ目のサイコロも「1」のときに、「ピンゾロ」と呼ばれます。
出た目の合計「2」が偶数なので「丁」、奇数であれば「半」と呼ばれます。
・偶数の場合:丁度(ちょうど)の「丁(ちょう)」
・奇数の場合:半端(はんぱ)の「半(はん)」
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。