一晩寝かせたカレーって美味しいのは、なぜ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳69】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
寝かすことで”うま味”と”とろみ”が馴染みコクが生まれるからです!
野菜や肉などの具から”うま味成分” (グルタミン酸:玉ねぎ・人参+イノシン酸:牛・豚・鶏肉の相乗効果)が溶け出し、また、果糖などの糖分も溶け出します。
あと、とろみを増すジャガイモのデンプンや繊維質もルーの中に溶け出すことで、”うま味”と”とろみ”を絡み合い、全体が馴染むことで”コク”が生まれるからです。
一晩ねかせたカレーの美味しさは、こうして生まれる。
- 具材のもつうま味成分や甘み成分がソースに溶けだしてコクが増します。
肉・野菜・香辛料に含まれる糖質やタンパク質、アミノ酸などの成分が微妙に絡みあうことで、独特の「コク」が生まれます。- ブイヨンも一晩ねかせることで「冷ます」と「温める」が繰り返されるので、素材の旨み成分がよく混ざりあい、熟成が進みます。
- カレーのスパイスは、じっくり余熱で加熱されることで、突出したとげとげしさが減少し、全体のバランスがとれた、熟成された奥深い香りと風味になります。
(出典元:江崎グリコ株式会社HPより)
作りたてのカレーは、”ウェルシュ菌”は死滅し、ほぼ問題ありません。
常温で一晩置くと、100°でも死滅しないウェルシュ菌が繁殖し、食中毒の原因になります。
この菌は、酸素を嫌うため、カレー以外でも煮込み料理などの粘り気のある料理の中で繁殖します。
温度も43~45℃が最も繁殖しやすくなるといわれています。
保管方法は、酸素を嫌う性質を利用して、かき混ぜながら空気を含ませ、底の浅い容器に移し、冷蔵庫や冷凍庫で保管しましょう!
ウェルシュ菌は、土の中や水中など自然界に広く存在しています。
土の中で育つジャガイモやニンジンなどの根菜に付着することや、牛や鶏などの動物が保菌していることもあります。
=== ここまで約350字です ===
関連記事の紹介
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。