9月9日”重陽(ちょうよう)の節句”って、なに?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳70】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
一番大きな“陽”の奇数が重なる五節句の一つです!
中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)では、“陽”の奇数は縁起が良いとされています。
(※偶数は“陰”になります。)
その縁起が良い奇数が連なる日をお祝いしました。
九は一桁の中で最大の”陽”の奇数で、それが重なる九月九日を、陽が重なる“重陽の節句“と呼ばれています。
奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため、めでたい反面、悪いことにも転じやすいと考え、お祝いと共に厄払いもしました。
この日は、旧暦で菊が咲く季節でもあり“菊の節句”とも呼ばれています。
中国では菊は不老長寿の薬とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を酌み交わして祝いました。
前夜、菊の花に綿をかぶせおき、露を染ませ、その綿で身体をぬぐうと、長生きできるといわれる”被せ綿(きせわた)”の習慣がありました。
9月は菊酒を楽しみ、月見団子も楽しみたいものですね!
あと! 秋分の日のおはぎもね...。
=== ここまで約340字です ===
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。