アリストテレスの説得の3原則といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳196】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
論理・感情・信頼の3つの要素です。
アリストテレスは、人を動かすには、相手を説得する必要があると述べています。
どうすれば人を説得させることができるのか?
それには3つの要素が必要です。
1つ目は、論理(ロゴス)です。
相手を説得するには、論理的でなければなりません。
主張に論理がなければ「なぜ必要なの?」「それは無理!」のように断られます。
2つ目は、感情(パトス)です。
相手を説得するには、感情に訴えなければなりません。
「今期は、何としても目標を達成しよう!」のように自身の情熱や熱意がなければ、相手の心には届きません。
3つ目は、信頼(エトス)です。
相手を説得するには、信頼されなければなりません。
「この人の言うことなら信頼できるだろう」と相手が感じなければ、そもそも聞く耳を持ちません。
人は理屈だけでは動きません。
この3つの要素が揃って、人は自ら動こうと思うものです。
人を説得するには、常に3原則を意識したいものです。
=== ここまで約390字です ===
関連記事の紹介
▶ アリストテレス
アリストテレス(前384~322年)は、古代ギリシアで活動した哲学者です。
プラトンの弟子であり、ソクラテス、プラトンと並んで古代ギリシアの三大哲学者と呼ばれています。「人は誰でも生まれつき知ることを求める。」 これは彼の名言で、「知ること」は人間であれば誰しもが求めることだとし、この「知る」というのが、どういうことであるかを真剣に考え、論理的に分析したのがアリストテレスです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。