ウィンブルドン選手権 伝統のドレスコードといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳220】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
白が基本です。
始まりは、1884年のウィンブルドンの女子シングルス部門で、初代優勝者のモード・ワトソン選手に由来します。
ワトソン選手は、真っ白の長袖とロングスカートのドレスを着てプレーしました。
その姿を見て、「なんて淑女らしい姿」と反響を呼び、その後のウィンブルドン選手権の規定になったそうです。
当時のテニスは紳士・淑女の社交場であり、汗染みが目立たない白いウエアを着ることは常識であったようです。
現在は「プレドミナントリー・ホワイト(predominantly white)」という「主に白、大部分が白」の規定です。
ウエアは当然上下とも白、キャップやリストバンド、ソックス、下着、靴の裏側も白です。
ウィンブルドン選手権は通常6~7月に開催されます。
観戦される際には、選手のウエアと共に、観客の装いにも注目してみると面白いかもしれません。
ちなみに、公式ボールの色は1972年まで白でしたが、カラーTVの普及により白いボールは画面上では分かりづらく、ネオンイエローが採用されたそうです。
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1877年、世界最古のテニストーナメントであるウィンブルドン選手権が開催されました。グランドスラム(4大大会)の中でも、唯一グラス(芝生)コートで行われます。
当初、ウィンブルドン選手権は地元イギリスのアマチュア選手だけを対象とした大会で、男子22名が参加しています。1884年に女性も参加できるようになりました。1968年にはプロ選手の参加が認められるようになり、現在に至っています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。