最古の障害者スポーツの世界大会といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳229】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
聴覚障害者のデフリンピックです。
聴覚障害者の国際スポーツ大会の「デフリンピック(Deaflympics)」は、夏季と冬季とも4年に1度開催され、オリンピックやパラリンピックと同じです。
第1回夏季大会は1924(大正13)年にフランス・パリで、第1回冬季大会は1949(昭和24)年にオーストリア・ゼーフェルトで開催されました。
「Deaf」は、英語で耳が聞こえない人という意味です。
補聴器または人工内耳を外した裸耳状態で、聴力損失が55デシベル以上の聴覚障害者が出場できます。
競技会場に入ったら選手たちは試合や練習の際、補聴器などを身につけることは禁止されています。
デフリンピックは100年近い歴史があり日本勢も活躍しています。
2014年にデフリンピックの認知度は11.2%で、パラリンピックの98.2%に比べると、まだまだ低いのが現状です。
パラリンピックには聴覚障害者の競技種目がなく出場できません。
デフリンピックにも注目して、選手にエールを送りたいものです。
=== ここまで約370字です ===
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▶ デフリンピック(Deaflympics)
1924年の設立当初は、「国際ろう者競技大会」の名称でした。
1967年に「世界ろう者競技大会(World Games of the Deaf)」に名称が変更さて、更に国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得て、2001年より現在の「デフリンピック(Deaflympics)」=「ろう者(Deaf)+オリンピック(Olympics)」の造語になりました。
日本の所管官庁は、2014年4月に厚生労働省から文部科学省に移管されました。
▶ デフリンピックの競技
・夏季大会(2017年、第23回トルコ・サムスン大会より)
陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、自転車、サッカー、ゴルフ、ハンドボール、柔道、空手、マウンテンバイク、オリエンテーリング、射撃、水泳、卓球、テコンドー、テニス、バレーボール、レスリング(フリースタイル、グレコローマン)
・冬季大会(2015年、第18回ロシア・ハンティ・マンシースク大会より)
アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボード、カーリング、アイスホッケー
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。