アサガオ(朝顔)は薬用植物だった?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳234】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
中国から薬草として渡来しました。
今は小学校の生活科の授業で栽培することが多いですね。
朝顔の種には下剤効果があるとして、奈良時代から平安時代に中国から薬草として伝来した植物です。
当初は漢名の「牽牛子(けにごし・けんごし)」と呼ばれていました。
中国の古医書では、朝顔の種は高価な薬であったため、牛を牽(ひ)いて行き交換の謝礼にしたことが名前の由来とされています。
当初、薬用植物として扱われていましたが、江戸時代になると観賞用としても人気が高まっていきます。
朝顔は、最初は青色だけの小型の丸い花でした。
江戸時代、朝顔ブームが起こり、毎年大掛かりな品評会が開かれるほど栽培も盛んに行われ、品種改良が進んだ結果、大輪で花色も多彩になりました。
夏の朝を彩る朝顔、多くの日本人にとって非常に親しみのある植物ですね。
=== ここまで約340字です ===
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なぜ、 朝顔と呼ぶようになったのか? 諸説あるようです。
- 朝早くに咲くことから「朝の顔」という説。
- 早朝に開花し、昼にはしぼんでしまうことから「朝に咲く容花(かおばな)」の説。
ちなみに、「容花」の「容」には「ひときわ美しい」という意味があります。単に「容花」といえば、「昼の顔」のヒルガオを意味するので、朝顔は朝に咲く容花(=朝の顔?)なのかも知れませんね。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。