70年の歴史、バーコード(1次元コード)といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳244】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
その目的は商品管理のキーボード入力からの開放です。
スーパーやコンビニの商品についているバーコード。
(引用先:GS1 Japan(一般財団法人 流通システム開発センター)HP)
13桁の数字を、黒い棒(バー)と白い隙間(スペース)で構成された縞々模様が特徴です。
1949年、米国ドレクセル大学の2名の大学院生が発明し、1952年10月7日に特許を取得しています。
日本では、1972年に初めてダイエーと三越百貨店でテスト導入されました。
本格的な導入は約40年前の1984年、当時全国に約2000店舗を持っていた大手コンビニのセブンイレブンです。
その影響力は非常に大きく、急速に百貨店、スーパー、コンビニ、専門店などに普及されました。
現在、13桁の標準タイプと8桁の短縮タイプの2種類があります。
標準タイプは、最初の2桁は日本の国番号の「45」か「49」を表示し、次の7~9桁は企業コード、企業コードの後の5~3桁は商品コードで、商品コードは重複しないようにメーカーで管理しています。
最近はQRコードの利用が多くなっていますが、こちらは次回ご紹介します。
=== ここまで約380字です ===
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▶ バーコードといえば?
約50年前に考案されたバーコードの目的は、キーボード入力からの開放です。
キーボード入力は、安価でシンプルな方法ですが、入力スピードや入力ミスなどの課題がありました。そして、自動的にデータ入力する方法(自動認識技術)が研究され、バーコードや2次元シンボルなどが開発されて行きます。
情報システムを開発する上で、データ入力の速度と精度はとても重要な項目です。バーコードが出現する前の商品チェックは、商品数や在庫数は一つ一つ数える以外に方法はなく手間暇を要しました。また、請求金額の入力ミスにより、顧客や業者に少なく請求して損をしたり、多く請求して迷惑をかけたり、バーコードの利用は顧客や業者にも大きなメリットがあります。
日本では、バーコードの登録管理などはGS1 Japan (一般財団法人 流通システム開発センター)が担っています。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。