始まりは帽子の内側素材に使用された段ボール、何の帽子?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳132】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
イギリスでシルクハットの内側素材に使われました!
段ボールは、1856年英国生まれです。
シルクハットの汗止め用の裏打ち材の「しわ付き紙」として開発。
通気性とクッション性を兼ね備えた優れた内側素材として特許を取得。
その後、米国で初めて包装材として段ボールが使用されます。
1871年に紙に段をつけただけの「繰りっ放し」で特許を取得し、「わら」や「おがくず」に替わる緩衝材として、ガラス類の輸送に使用。
1874年には、段が伸びてしまうのを防ぐために、段の片側にライナを貼り合わせた「片面段ボール」を開発して特許を取得、びんや壺などの包装に使われ始めます。
(出典元:全国段ボール工業組合連合会)
1894年に、段ボールシートに溝切りと断裁を施した段ボール箱が初めて製造。
(出典元:全国段ボール工業組合連合会)
包装材としての段ボールは、主に米国で発展し、1800年代の終り頃には、現在の段ボール箱の原型ができあがりました。
日本では、1909(明治42)年に井上貞治郎(レンゴー㈱創業者)が、ボール紙に段をつけた「繰りっ放し」の製造に成功、「段ボール」と命名して事業を開始しました。
=== ここまで約380字です ===
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【全国段ボール工業組合連合会】
【レンゴー株式会社】
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。