山地と山脈の違いといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳287】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
山の集まり方と連なり方が違います。
日本は山地が多く、国土の約75%を占めます。
傾斜が急で険しく、海岸までせまっていることが多いです。
「山地」とは、いくつかの山が集まり、1つにまとまっている地域を指します。
山系、山群、山脈、高地などをまとめて「山地」といいます。
「山脈」とは、山が列となって連続的に細長く伸びている山地を指します。
山脈は、峰の連なりなどの山並みを連想できます。
中学社会の試験でよく出題される山地・山脈といえば?
北海道は日高山脈です。
東北地方は真ん中を通っている奥羽山脈です。「東北地方の背骨」と呼ばれています。
中部地方は飛騨・木曽・赤石山脈です。合わせて「日本アルプス」と呼ばれています。
近畿地方は紀伊山地、中国地方は中国山地、四国は四国山地、九州は筑紫・九州山地です。
=== ここまで約330字です ===
関連記事の紹介
▶ 日本の三大山脈といえば?
本州の中部地方にある「日本アルプス」です。「日本の屋根」や「日本の背骨」などと呼ばれています。
飛驒山脈(北アルプス):富山県・岐阜県・長野県・新潟県の4県にまたがる。
赤石山脈(南アルプス):長野県・山梨県・静岡県の3県にまたがる。
(※木曽山脈は飛騨・赤石山脈とは違い、3,000m級の山が存在しません。)
▶ 日本アルプスの由来とえいば?
英国人の鉱山技師ウィリアム・ガウランドが飛騨山脈を観察し、ヨーロッパのアルプス山脈に似ていることから、1881(明治14)年刊行の『日本案内』の中で「日本アルプス」と命名します。のち英国人の
宣教師ウォルター・ウェストンが飛騨・赤石山脈も含めて呼び、小島烏水が飛騨山脈を北アルプス、木曽山脈を中央アルプス、赤石山脈を南アルプスと名付けました。
▶ 小島烏水(こじま うすい・1873~1948・香川生まれ)
本名・小島久太(登山家・随筆家)は日本山岳会創立発起人で初代会長。山岳紀行に新生面を開いたといわれる。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。